4島帰属問題での日本の立場、ロシアも承知しているはず=官房長官

[東京 19日 ロイター] – 菅義偉官房長官は19日午前の会見で、平和条約を締結した上で領土問題に取り組むとのプーチン・ロシア大統領の提案について、安倍晋三首相が受け入れられないと回答したことについて、首相から領土問題を解決してから平和条約を締結するという日本の立場を伝えていると述べた。またプーチン大統領の発言は「日ロ関係の発展を加速したいとの気持ちの表れ」との見方を示した。

また同長官は、経団連に対し来年の消費税率引き上げを見据えて来年の春闘での賃上げを要請したとしたことを明らかにした。昨年は3%という具体的な数字をあげて要請したものの、「現時点ではそのような調整はしていない」とした。要請する場合は、はおそらく来年1月ごろとの見通しを示した。

またトランプ米大統領がツイッターでこれまでの日本側からの投資内容を公開し、今後も日本からの投資を期待するといった内容を投稿したとされることについて、「トランプ大統領のツイッター内容にはコメントしない」としながらも、日本側としては日米首脳間での共同声明に沿って、決めるべきことは決め守るべきことは守るという観点で国益にかなう形で交渉を進めていくとした。

▶ 続きを読む
関連記事
台湾政府は2027年度予算案で、防衛関連費を初めて1兆1225億台湾ドルに拡大する方針を示した。GDP比3%超の水準で防衛力を強化し、国民1人当たり1万台湾ドルの給付も行う
専門家は、ドローンのプロペラ音を聞いたら、まず素早く身を隠す場所を探すべきだと指摘する。避難に残された時間はわずか10秒ほどしかない
米国防総省は17日、米国内の30大学に対し、国家安全保障上のリスクがある外国機関との協力関係を全面的に点検するよう命じた。中国の大学や研究機関のほか、孔子学院の改称後も関係を維持する組織との協力も対象となる。
トランプ氏の婿、クシュナー氏はハマス、イスラエルのネタニヤフ首相と相次いで会談した。ハマスに武装解除を求め、ガザの非武装化について「30日以内に進展する可能性がある」と述べた
豪軍基地にドローン侵入が相次ぐ。2024~25年度だけで軍関連施設への侵入は147件。専門家は「防衛対応は遅すぎる」と警鐘。外国勢力による情報収集の懸念も浮上している