焦点:スパイ騒動で浮かび上がるロシア軍の「戦時モード」

Andrew Osborn

[モスクワ 9日 ロイター] – 国外では、ロシアの軍事スパイはヘマばかりするとして嘲笑の対象になっている。だが、ロシア政府の外交政策に対する軍の影響力は増大しており、軍が「秘密工作(ブラック・オペレーション)」を止める可能性はほとんどない。

ロシア軍の情報機関であるロシア連邦軍参謀本部情報総局(GRU)は今年、失敗に終った複数の攻撃に関与したとして西側諸国から非難を浴びている。英国の都市ソールズベリーで元スパイのセルゲイ・スクリパリ氏を神経剤によって殺害しようとした件や、オランダで化学兵器禁止機関(OPCW)に対するハッキングを試みた件などである。

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