茂木再生相「米副大統領はFTAとは発言せず」、従来見解繰り返す

[東京 10日 ロイター] – 茂木敏充経済再生相は10日の閣議後会見で、日米通商協議についてペンス米副大統領が自由貿易交渉を始めると発言したことに対し、「海外の方の発言一つ一つにコメントするのは控える」と述べ、ペンス氏はFTA(自由貿易協定)とは発言してないとのこれまでの見解を繰り返し表明した。

9月末の日米首脳会談で合意した通商交渉について、日本側は二国間貿易協定とは異なる物品貿易協定(TAG)が目的と説明してきた。しかし、ペンス副大統領は10月4日の演説で「日本と歴史的な自由貿易交渉(free trade deal)を間もなく始める」と述べ、今回の日米協議はFTA交渉との位置付けを明確にしたとされる。

ただペンス氏の講演では「agreement」ではなく、「deal」という語が使われた。これについて茂木再生相は5日の会見で「ペンス氏はFTA(free trade agreement)とは述べていない」と解説、10日の会見でも同じ見解を繰り返し示した。

▶ 続きを読む
関連記事
米紙報道によると、ロシアが中東に展開する米軍の艦船や航空機の位置情報などをイランに提供している疑いが浮上した。ロシアの衛星画像がイラン攻撃精度向上に寄与している可能性がある。背景にはウクライナ戦争を巡る対米報復の思惑も指摘される。
人口減少に直面する世界、Z世代は「キャリアか家庭か」という古い二者択一を拒否し両立を当然の権利として再定義している。国際女性デーに「母親であること」の価値を加え、社会基盤として尊重すべきと説く一稿
米国がイランへの軍事打撃を続ける中、中共が混乱に乗じて台湾へ侵攻するのではないかとの見方も出ている。しかし専門家は、その可能性は低いとみている。米軍の実戦能力や中国の軍備評価など、少なくとも四つの要因が背景にあると指摘
米メディアの報道によると、イランは3月2日に爆撃機「スホーイ24(Su-24)」2機を出撃させ、カタールに位置する中東最大の米軍基地およびカタールの重要天然ガス施設への空爆を試みた。攻撃目標まで残り約2分の地点でカタール空軍が緊急発進した戦闘機「F-15」により撃墜した
英メディアの報道によると、イスラエル軍は事前に幹部が休暇に入ったかのように装い、イラン側の警戒を緩めたうえで、最新型の「ブルー・スパロー・ミサイル」を用いて奇襲攻撃を実行したという