アングル:築地市場、83年の歴史に幕 残る豊洲移転反対の声

[東京 9日 ロイター] – 東京・築地市場が6日、日本の食を支えてきた83年の歴史に幕を下ろした。移転先の豊洲市場は11日に開場する。ロイターは、移転直前の築地市場を取材し、そこで働く人々から移転に対する多くの不満の声を聞き、最後の築地市場の様子を写真と映像で記録した。

仲卸業者の1人、新井誉子氏(45)にとって、築地の最初の思い出は、迷路のように広がる魚市場で、夏休みに兄と遊んだことだ。そこで魚の仲卸業を家族で営み、サバやキハダマグロなどを売っていた。

新井氏を含む数百の仲卸業者は、5691億円をかけて新築された豊洲市場への移転に向け、気の進まないままに準備を進めていた。「今は複雑な気持ち。とにかく失うものが大きい。ここで育ったんですよ。築地を離れることによって、失われるものってすごくあると思う」と新井氏は話した。

▶ 続きを読む
関連記事
国際宇宙航行科学院(IAA)は、地球外文明に関する8項目の指針を公表し、「地球外生命体からの信号に無断で返信してはならない」と警告した。
習近平は6月8日、北朝鮮を訪問した。中国共産党政権は今回の訪問を通じて中朝同盟関係の強化を図る考えだが、北朝鮮は従来から中共に対して強い警戒感を抱いているという
習近平が約7年ぶりに北朝鮮を訪問し、金正恩と会談する。専門家は、中朝両国が関係修復を図る一方で、ロシアや米国、日本をめぐり、それぞれ異なる思惑を抱えていると指摘する
天安門事件を追悼することは、今や罪に問われる。獄中の香港活動家から届いた「忘れるな」の手紙
米国は今、かつて経済が大混乱に陥った1960年代後半から1970年代初頭の状況と、怖いくらいによく似た危険な大インフレ期に突入しつつある