豪グリフィス大学、中国臓器狩り否定の学者を調査へ
オーストラリアのグリフィス大学は8月末、同校学者のキャンベル・フレイザー博士が中国の気功グループ、法輪功を誹謗(ひぼう)したことを受けて、同氏に対する調査を開始するとの声明を発表した。また、調査期間中、フレイザー氏の出国やメディアの取材は禁止されている。
フレイザー博士は同校の国際ビジネス学部およびアジア研究学部のシニア講師。これまで中国国営メディアの取材で、当局に弾圧されている法輪功について批判的なコメントを繰り返してきた。なかには、同氏は「海外専門家」として、当局の法輪功学習者に対する強制的な臓器摘出について、「存在しない」との見方を示している。
国営新華社通信や「中国日報網」英語版などは過去、フレイザー氏を「オーストラリア・グリフィス大学に所属する著名な臓器移植専門家」と紹介していた。
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