米加NAFTA協議、月末まで継続も 加外相「非常に良い進展」

[ワシントン 7日 ロイター] – 北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉を巡り、米国とカナダは7日も二国間協議を継続した。カナダのフリーランド外相は「非常に良い進展が見られている」と指摘。ただこの日、協議は月末まで継続する可能性があるとの見方をカナダ当局者が示していることが明らかになった。

ワシントンを訪れているフリーランド外相はライトハイザー米通商代表部(USTR)代表との話し合いの後、記者団に対し、協議は建設的に進んでいると改めて表明。「相互理解に向け非常に良い進展が見られている。双方のニーズを共に理解しつつある」と述べた。

ただ、米国家経済会議(NEC)のカドロー委員長によると、2国間協議で最も難航しているのがカナダの乳製品の市場開放を巡る問題。同委員長はこの日のFoxビジネスネットワークのインタビューで、カナダとの協議で合意を阻む要因となっているのは 「M、I、L、K(牛乳)」だとし、カナダに対し牛乳や乳製品の障壁を取り除くよう呼び掛けた。

▶ 続きを読む
関連記事
上海協力機構(SCO)首脳会議、習近平は加盟国を結集し、訪米を前に「対米カード」を示す思惑も。一方、中ロ印にはそれぞれの利害や思惑の違いがあり、結束の限界も浮かぶ。
ロシア大統領補佐官は1日、トランプ氏、プーチン氏、習近平が次回のAPEC首脳会議に合わせて会談する可能性があると述べた
韓国の国家情報院(NIS)は1日、トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記による首脳会談について、「いつでも開催される可能性がある」との見方を示した。トランプ氏は先日、年内の金正恩との会談に意欲を示したほか、米韓合同軍事演習の一部を縮小する考えを表明した。米朝の外交協議再開に向け、環境を整える狙いがあるとみられる
G20財務相・中央銀行総裁会議が8月31日と9月1日、米ノースカロライナ州アシュビルで開かれた。中共政府は、非市場的な政策や慣行、IMFによる監視、途上国の債務処理などに関する記述に反対した。
G20で中国だけが共同声明に同意せず。米財務長官は「世界最大で持続不可能な経常黒字」を抱える中国を名指しで批判。債務再編や貿易不均衡を巡り、米中の溝が改めて鮮明になった。