2009年国務長官任期中のヒラリー・クリントン氏、エレベーターのなかで携帯を確認している (Chip Somodevilla/Getty Images)
米大統領選

中国企業がヒラリー氏の私用メールサーバをハックした=報道

中国企業が、ヒラリー・クリントン氏の私用メールのほぼすべてを、ヒラリー氏の送受信と同時に入手するハッキングを行なっていたという。米政府関係者と元諜報員の話を、ウェブメディアが8月28日に報じた。

英字ウェブメディア「デイリー・コーラー」に語った匿名の政府職員の1人によると、クリントン氏の電子メールは、サーバに組み込まれたコードにより、添付ファイルを含めてリアルタイムに在米の中国企業に送信されていた。

フォックス・ニュースは29日、関係筋の取材から、この中国企業が中国政府の諜報役を担っていると報じた。

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