米・EU通商交渉、作業部会が初会合 米政府は協議加速要求

[ベルリン 25日 ロイター] – トランプ米大統領とユンケル欧州委員長の先月の会談後に立ち上げられた米・欧州連合(EU)の通商交渉を巡って、米政府は協議を加速するようEU側に働き掛けているという。米独の政府高官の話で分かった。

ヘイバー駐米ドイツ大使は記者団に対して、会談を受けて設置された作業部会が今週、初会合を開いたことを明らかにした上で、米政府は「非常に迅速な結果」を求めていると述べた。大使は「スケジュールに関して言えば、欧州議会選挙が来年実施されることを踏まえると、選挙前の適切な時期に合意がまとまらなければならない」と指摘した。

米政府のある当局者も、米政権が交渉の迅速化を要求していることを確認した。ただ、具体的なスケジュールについては言及しなかった。

▶ 続きを読む
関連記事
スウェーデン政府は、重要金属とレアアースの採掘を国家安全保障上の重要分野に位置付けた。中国への重要鉱物依存を減らすため、鉱山開発の許認可迅速化や投資拡大を進める
中国海警船がスカボロー礁付近でフィリピン公船に放水。人道支援任務中の船に対する行為にフィリピンは抗議し、中国は「合法」と主張。ASEAN会議と重なり緊張が一層高まっている
鉄鋼大手ブリティッシュ・スチールの国有化をめぐり、敬業集団は全額賠償を要求している。英政府は賠償額がゼロとなる可能性も示しており、同社の資金調達や経営手法をめぐる問題を改めて注目している
多国間統合演習「バリアント・シールド2026」では、米陸軍が西太平洋地域に極超音速ミサイル「ダーク・イーグル」を展開していた
米情報機関の分析官が、イランによる中東地域のCIA施設への攻撃に、ロシアが関与した可能性について調査していると報じられた