アルゼンチン中銀が預金準備率引上げ、中国と通貨スワップ合意か

[ブエノスアイレス 16日 ロイター] – アルゼンチン中央銀行は16日、大手銀行に適用する預金準備率を3%ポイント引き上げたと発表した。物価上昇を巡る懸念とトルコ通貨危機の余波で、ペソ相場が再び不安定化する中、新たな金融引き締め策を打ち出した形。

中銀によると、大手銀行向け預金準備率は28%から31%に上がり、これによって約600億ペソ(20億1000万ドル)が市場から吸収される。

またアルゼンチンのニュースサイトは、中銀が外貨準備増強のために中国と40億ドル規模の通貨スワップ協定を結ぶことで合意したと伝えた。中銀の広報担当者はロイターに、中国との通貨スワップ交渉は「進んでいる」と述べたが、それ以上は明らかにしていない。

▶ 続きを読む
関連記事
スウェーデン政府は、重要金属とレアアースの採掘を国家安全保障上の重要分野に位置付けた。中国への重要鉱物依存を減らすため、鉱山開発の許認可迅速化や投資拡大を進める
中国海警船がスカボロー礁付近でフィリピン公船に放水。人道支援任務中の船に対する行為にフィリピンは抗議し、中国は「合法」と主張。ASEAN会議と重なり緊張が一層高まっている
鉄鋼大手ブリティッシュ・スチールの国有化をめぐり、敬業集団は全額賠償を要求している。英政府は賠償額がゼロとなる可能性も示しており、同社の資金調達や経営手法をめぐる問題を改めて注目している
多国間統合演習「バリアント・シールド2026」では、米陸軍が西太平洋地域に極超音速ミサイル「ダーク・イーグル」を展開していた
米情報機関の分析官が、イランによる中東地域のCIA施設への攻撃に、ロシアが関与した可能性について調査していると報じられた