709弁護士一斉逮捕事件

3年間消息不明の人権弁護士王全璋氏が「生きている」

2015年7月に起きた人権派弁護士一斉逮捕事件で、唯一安否不明となっている王全璋弁護士(42)が生きていると伝えられた。

18日、山東省の弁護士・劉衛国氏はインターネットで王全璋弁護士本人から依頼を受け、代理人を引き受けたと発表した。当日午後に王弁護士と2回目の面会をしたとも明かした。

それによると、王弁護士は現在、天津市第一留置所に拘束されているという。依頼を受けた劉氏は12日午後、初めて王弁護士との面会を果たした。王氏の「体調や精神状態は正常である」という。

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「政治花瓶(単なる飾り)」と呼ばれる中国の最高立法機関、全国人民代表大会(全人代)。その地方選挙に、北京の人権派弁護士の妻ら14人がこのほど、立候補を表明した。