超監視社会

中国「ニセ鳩」上空から監視する鳥型ドローン すでに30の機関が導入

鳥か、飛行機か、いや鳥型ドローンだ。「平和の象徴」である鳩(ハト)の形をした中国の無人機(ドローン)が、上空からあなたを監視しているかもしれない。

中国共産党政権は積極的にAI(人工知能)などハイテクの監視システムを構築するために次々と最新技術を投入している。最新機器は鳥型ドローンで、プロジェクト名は「鳩」と名付けられた。

英字紙サウスチャイナ・モーニングポストが報じた情報筋の話によると、5つの省と直轄市のなかの30以上の軍や公的機関で、すでに「鳩」を導入している。共産党による情報統制の厳しい新疆ウイグル自治区も含まれているという。

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