米、台湾海峡に軍艦派遣を検討「中国をけん制」=台湾学者
5日付のロイター通信の報道によると、米政府は台湾海峡への軍艦派遣を検討している。米中通商問題、北朝鮮の核問題をめぐって米中関係がギクシャクするなか、米は台湾問題においても、対中圧力を強める姿勢を示した。
最近、中国の軍用機が頻繁に台湾海峡周辺空域を飛行し、台湾側を威嚇している。ロイターは、米高官の話を引用して、「米は今年に入り、少なくとも1回、同海峡に航空母艦の派遣を検討した。しかし、中国への配慮で実施しなかった」「中国軍の挑発行為を受け、米軍は台湾海峡への軍艦派遣を再検討している」と報道した。
米航空母艦が前回、台湾海峡を通過したのは2007年。
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