北朝鮮のキーマンが訪米、金英哲氏とはいかなる人物か

[ワシントン 29日 ロイター] – 北朝鮮・朝鮮労働党中央委員会の金英哲(キム・ヨンチョル)副委員長がニューヨークを訪問し、ポンペオ米国務長官と会談することが明らかになった。北朝鮮の要人が訪米するのは18年ぶり。

金英哲氏はかつて北朝鮮の対外諜報工作機関である朝鮮人民軍偵察総局長を務め、現在は金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の右腕として、歴史的な米朝首脳会談に向けた準備で中心的役割を担っている。

トランプ米大統領が29日、英哲氏の訪米についてわざわざツイッターで発表したことからも、同氏が果たす役割の重要性がうかがえる。韓国の聯合ニュースが関係筋の話として伝えたところによると、同氏は北京で中国高官と協議した後、米国に向けて30日出発する見通しだという。

▶ 続きを読む
関連記事
米イランの緊張が続くなか、イランのアラグチ外相は「イスラエル軍がレバノンから撤退しない限り戦争は終わらない」と主張。水面下で米イラン間の間接交渉が続くなか、停戦をめぐる駆け引きが激化している
中国共産党(中共)党首習近平が来週、北朝鮮を訪問する。専門家は訪朝の意図を分析し、米朝間の有効な仲介は困難であり、むしろロシアと北朝鮮への影響力をめぐる争いが主眼だと指摘している。ただ中朝両国はもともと同床異夢の関係にある
なぜ海軍ではなく海警なのか。台湾東方海域での巡航には、低コストで圧力をかける中共の新たな対台戦略が透けて見える
フィリピンのテオドロ国防省は中共の制裁に対し、「中国に資産はなく、行く予定もない」と述べた。さらに、中国の人々は友好的だとしながらも、そうした良さは「威圧的な政府体制」によって損なわれていると批判した
台湾は中共の軍事的脅威に対応するため、反艦ミサイルの配備を急ぐ。2029年初めには保有数は1800発超となる見通しだ