日中経済対話で知的財産の実効的保護を要請=世耕経産相
[東京 17日 ロイター] – 世耕弘成経済産業相は17日、閣議後の会見で、16日に都内で行われた日中ハイレベル経済対話において、知的財産権保護が実効的かつ内外無差別に行われるよう中国側に求めたことを明らかにした。
これに対し、中国側からは、4月10日の「博鰲(ボアオ)・アジアフォーラム」において知財保護に関して措置を発表したところであり、実行に向けて努力していくとの発言があったという。同相は「日本としては、中国のこうした取り組みをしっかりと注視し、引き続き必要があれば対応を考えていく」と述べた。
これに関連して同相は、知的財産権保護の強化や実効的なエンフォースメントの確保は非常に重要と指摘。かねてから中国の模倣品・海賊版などの不正商品、本来特許や商標を出願する権利のない人が出願して権利を取得してしまう「冒認出願」、特許、ノウハウなどの技術ライセンスに関わる内外差別的取り扱いなどを日本は問題視してきたと語った。
関連記事
米イランの緊張が続くなか、イランのアラグチ外相は「イスラエル軍がレバノンから撤退しない限り戦争は終わらない」と主張。水面下で米イラン間の間接交渉が続くなか、停戦をめぐる駆け引きが激化している
中国共産党(中共)党首習近平が来週、北朝鮮を訪問する。専門家は訪朝の意図を分析し、米朝間の有効な仲介は困難であり、むしろロシアと北朝鮮への影響力をめぐる争いが主眼だと指摘している。ただ中朝両国はもともと同床異夢の関係にある
なぜ海軍ではなく海警なのか。台湾東方海域での巡航には、低コストで圧力をかける中共の新たな対台戦略が透けて見える
フィリピンのテオドロ国防省は中共の制裁に対し、「中国に資産はなく、行く予定もない」と述べた。さらに、中国の人々は友好的だとしながらも、そうした良さは「威圧的な政府体制」によって損なわれていると批判した
台湾は中共の軍事的脅威に対応するため、反艦ミサイルの配備を急ぐ。2029年初めには保有数は1800発超となる見通しだ