北朝鮮は核放棄と離散家族の再会実現を、韓国が国連人権理で要求
[ジュネーブ 26日 ロイター] – 韓国の康京和(カン・ギョンファ)外相は26日、国連人権理事会で演説し、北朝鮮は核・ミサイル開発の断念と朝鮮半島の平和を求める国際社会の要求を受け入れるべきと訴えた。
また、南北で分断された家族の再会を再度実現させるよう、北朝鮮に求めた。こうした離散家族の多くは80代と高齢に達している。
康外相は「朝鮮半島に平和がしっかりと根付き、北朝鮮での悲惨な人権状況が改善されるよう、平昌の精神を五輪後も長く存続させることが不可欠だ」と発言。「北朝鮮は国際社会の要求を聞き入れ、核・ミサイルプログラムを放棄すべきだ」と語った。
北朝鮮の外交官がロイターに明らかにしたところによると、同国の代表は康外相の発言に返答する意向を示したが、国連の規則では、人権理事会のハイレベル協議の最中は返答が認められていないという。
これに先立ち、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は26日、米国に対し北朝鮮との対話の条件を引き下げるよう要請、北朝鮮には非核化に向けた意思を示すよう求めた。
関連記事
法輪功の李洪志氏は「人類はなぜ迷いの社会なのか」を発表し、人々に堕落に抵抗し迷いから抜け出すことを促した。シドニー科技大学の馮崇義教授は、李氏の教えが「真、善、忍」に基づき、宗教的な倫理と人道を広く伝えていると評価している。
元北朝鮮駐英公使のテ・ヨンホ氏は、ロシアで戦う北朝鮮兵士に対し脱北を呼びかけた。テ氏は自由アジア放送のインタビューで「稀有な亡命の機会」と述べ、韓国への逃亡を勧めるとともに、兵士たちが金正恩のために命を犠牲にする必要はないと強調した。国を裏切る国の指導者、金正恩とはそういう人間ということだ。歴史には彼の汚名と犯罪しか残らないだろう。
ほんの数十年前まで抑止力の核を担っていた航空母艦(空母)は、もはやその力を失いつつある
スペイン東部を中心に10月末に発生した集中豪雨で、1日までに200人以上の死亡が確認された
スイスのチューリッヒ芸術大学は、中国のハルビン工業大学との共同プログラムを終了した。同校は協力終了の背景には、学位基準の違いや運営上のリスクがあるとしている。今後多くの大学が同様の対応を取る可能性が指摘されている