英独首脳、16日にベルリンで会談へ

[ロンドン 13日 ロイター] – 英国のメイ首相は16日に、ベルリンでドイツのメルケル首相と会談する。英国の欧州連合(EU)離脱を巡る交渉が難しい局面を迎えるタイミングでの会談となる。

メイ首相は、離脱後の激変を緩和させる移行期間について、来月にEU側と合意することを目指している。首相や複数の閣僚は今後数週間に相次いで講演を行い、好ましい合意について英国の立場を説明する見通し。

EUのバルニエ首席交渉官は先週、移行期間に関する合意は「既定路線ではない」と指摘し、EU側の提案に英国が異論を唱えたと明らかにしている。

▶ 続きを読む
関連記事
米沿岸警備隊は、ベネズエラから出港した石油タンカーを拿捕した。トランプ大統領による同国への「完全封鎖」宣言後、2隻目の押収となる
日本の参議院議員・北村晴男氏は次のように述べた。日本や西側諸国では、肝臓や腎臓の移植は一般的だが、待機期間は通 […]
高市首相は中央アジア5か国と初の首脳会合を開催した。「東京宣言」を採択し、3兆円規模のビジネス目標やODA締結を含む「東京イニシアティブ」を立ち上げ、互恵的なパートナーシップの新時代を切り拓く
米軍は12月19日、米兵ら殺害への報復としてシリアのISIS拠点を空爆。トランプ大統領指揮のもと、精密誘導弾などを用いた大規模作戦を展開した。ヘグセス国防長官は「復讐の宣言」とし、断固たる姿勢を強調した
トランプ政権が「拘束と釈放」政策を全面的に廃止した結果、違法越境者の数が継続的に減少している。一方で拘留費用がかさみ、1520万ドル(約24億円)にも及ぶとされる。