焦点:F3戦闘機の優先順位低下、エンジン試験装置の取得見送り

[東京 22日 ロイター] – 政府は22日に決定した2018年度の防衛予算案に、将来戦闘機「F3」の国産開発に必要なエンジン試験装置の取得費を計上することを見送った。弾道ミサイル防衛の強化など、足元の脅威の対応に追われる中、先の長いF3計画の優先順位が下がっていることが背景にある。

防衛省は北海道千歳市に航空エンジンの試験施設を保有しており、2015年に本格配備が始まった国産哨戒機「P1」のエンジンもここで試験した。

しかし、最大出力で行う最終テストはこの試験場の性能では難しく、米空軍の施設を借りざるを得なかった。

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