イラク首相、クルド自治区の石油収入は中央政府が管理と主張
[バグダッド 30日 ロイター] – イラクのアバディ首相は30日、クルド人自治区の油田から上がる収入はイラク中央政府が管理する、と主張した。収入は、クルド人公務員の給与支払いに充てる、としている。首相はツイッターでコメントした。
クルド自治政府が実施した独立の是非を問う住民投票では、独立賛成が圧倒的多数を占めた。自治政府は中央との対話を通じた平和的な独立を目指しているが、中央政府は対話を拒否。住民投票への対応で、アバディ首相は、クルド人自治区の石油収入の掌握に重点を置いている。
アバディ首相は「クルド自治区の公務員給与支払いのため、連邦政府が石油収入を管理する」と宣言。声明はこれ以外に発表していない。
関連記事
トルコ政府は、イスラエルと米国によるイラン攻撃への関与を否定。自国が当事者でない紛争において、インジルリク空軍基地を含む領土や領空の作戦利用を一切認めない方針を強調し、SNS上の噂を公式に打ち消した
ロシア外務省が、米イスラエルによるイラン攻撃を「主権国家への計画的な武力侵略」として強く非難。国際法違反を指摘し、中東の安定を損なう無責任な行動であるとして、国際社会に客観的な評価を下すよう求めた
英国のスターマー首相は、米イスラエルによるイラン攻撃を受け、声明を発し、イラン政権を「断じて許しがたい」と批判した。核開発阻止を訴えるとともに、政権の退陣と国民による自決を強く求める声明だ
トランプ政権の対イラン戦略を分析。元高官エイミー・ミッチェルとアレックス・グレイが、政権交代の是非や核拡散阻止、革命防衛隊の影響力、そしてイランの戦略的誤算について、対照的な専門的見解を戦わせる
カナダのカーニー首相が、イランの核兵器保有阻止に向けた米国の軍事行動への支持を表明。外交努力にもかかわらず、イランが核開発や地域での代理勢力への支援を継続していると批判、イラン国民への連帯を示した