朝鮮半島情勢の緊迫化、危険な結果もたらす可能性=ロシア報道官

[モスクワ 26日 ロイター] – ロシアのペスコフ大統領報道官は26日、朝鮮半島情勢の緊迫化を引き起こしている関係諸国の言動は不適切であり、極めて危険な結果をもたらす可能性をはらんでいるとの認識を示した。

北朝鮮の李容浩(リ・ヨンホ)外相は25日、自身の国連演説を受けたトランプ米大統領の発言は北朝鮮への宣戦布告だと主張し、北朝鮮には、領空外を飛行する米国の戦略爆撃機の撃墜を含め、あらゆる対抗手段を講じる権利があると警告した。

関連記事
ヒズボラのポケベルやトランシーバーがレバノン各地で爆発し、少なくとも32人が死亡、数千人が負傷。連続した爆発は中東の緊張を高める。アメリカは関与を否定。
トム・ティファニー米下院議員は中共のWHOや国連への浸透に警鐘を鳴らし、パンデミック条約の締結を防ぐ法案を提出した
レバノンでヒズボラのポケベルが爆発し、9人が死亡、2800人が負傷。米国は関与否定、犯人不明。ヒズボラはイスラエル非難。専門家は爆発原因を推測中。
中国で再び日本人の男子児童が襲撃される事件が発生した。18日朝、中国南部・広東省深セン市の日本人学校に通う男子生徒が通学中に男に刃物で刺され、負傷した。容疑者はすでに拘束されている。
ドイツ海軍艦艇が22年ぶりに台湾海峡を通過。中国は反対を表明するも、ドイツは国際海域での自由航行の重要性を強調。西側諸国はインド太平洋地域での軍事的存在を強化し、平和維持を目指す。