成田空港を飛び立つ全日空機と日本航空機(TOSHIFUMI KITAMURA/AFP/Getty Images)
日本の玄関口

成田空港 利用者数10億人達成へ、記念式典を開催

日本の玄関口である成田国際空港は、28日に空港利用者(航空旅客)数が10億人に達成する見込みで、記念式典を開催することを決めた。

成田国際空港株式会社によると、28日午前10時から10時半までに、第2旅客ターミナルビル3階国際線出発ロビーで式典を行われる予定。同社社長の挨拶、来賓祝辞、くす玉開披などが行われるほか、10億人目の利用者の紹介と記念品贈呈も企画している。

また、28日当日10時半から12時半まで、第1旅客ターミナルビル4階出発ロビーなど計5カ所で、空港利用者に対して記念品のトラベルポーチの配布を行われる。

1978年5月20日に開港した成田空港は、12年2月6日に利用者8億人に達成した。14年12月22日に9億人に達成。

利用者8億人から9億人達成まで2年10カ月かかったが、今回9億人から10億人達成までは3カ月早い2年7カ月となった。

(編集・福田 春代)

関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。