ホテル椿山荘東京
人間国宝・室瀬和美 蛍きらめく季節、きらめく日本の匠の技を間近で
年を経る毎に透けてきた漆が、絶妙な質感を醸す。ホテル椿山荘東京は、6月1日から同中旬まで、人間国宝・室瀬和美氏による「車海老蒔絵乾漆八稜箱」が展示される。飴色の透漆の透明感が好きだと言う作者が、それを生した表現に取り組んだ作品。
ホテルが伝える室瀬氏の取り組みによると、透漆にはエビの美しい甲殻が最適だと考え、生きた車海老を来る日も来る日も観察し、漆によるリアリズムを追求し続けた。側面は細く切った夜光貝を並べ、汀(なぎさ)の煌きを表している。
作品はホテルのロビーで展示。
関連記事
古代中国の周代で行われた冠礼は、成人を年齢ではなく徳と責任の成熟で認める儀礼だった。日本の元服にも継承された「成人という身分」の原点を探る。
同じ家族でも異なる自閉症の姿――鍵は2つの遺伝的要因にあった。最新研究が示す遺伝の仕組みと、重度自閉症に希望をもたらす治療の可能性を丁寧に解説する注目記事。
いま、「成人」という言葉は、主に「年齢」を表すものとして使われています。「何歳からが大人か」という数字の話はよ […]
睡眠は「良い・悪い」だけでは測れない。研究が明かす5つの睡眠パターンと脳への影響を解説。自分の眠りの癖を知り、心と体を整えるヒントが見えてくる注目記事。
もう2026年?もう1週間たったのに、年が始まった気がしない。同じ感覚の人、きっと多い。無理に切り替えなくていい。焦らなくていい年明けの話。