習近平政権次期指導部の顔ぶれ、汪洋氏が有力視
習近平派の副総理・汪洋氏が常務委員入りすると有力視されている。香港メディア「争鳴」誌が6月号で報じた。汪洋氏は習近平主席の信頼が厚く、第十九回党大会(19大)で常務委員の有力候補の一人だ。より幅の広い職務をこなすため、汪氏は現在英語を習っているという。
「争鳴」誌によると、汪洋氏はすでに外交学院の副教授から英語の講義を受け、リスニングとスピーキングの練習をしている。汪氏は2014年より英語を習い始め、国賓とある程度の会話ができるようになっている。先日も汪氏が国賓と面会したと報じられた。
報道では、汪洋氏は19大で、江沢民派の張高麗・常務副総理に代わって政治局常務委員となると見込まれているという。去年から指導部に入るメンバーについて様々な憶説が飛び交っていたが、汪洋氏はその中でも特に有力とされてきた人物。
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