今年の父の日は6月18日。楽天市場は、20代~40代の男女300名(子ども側)と、50代・60代の男性100名(父親側)を対象に「父の日」に関する意識調査を実施した。その結果、父の日に「お酒を飲むこと」への関心の高さが明らかとなった。
実の親にむけて、父の日に贈り物をしているかどうかを聞いたところ、20~40代男女の7割近くが、「父の日に贈り物をしている」と回答。「父の日」を通じて、父親へ日々の感謝の気持ちを示すことが、習慣として根付いていることが伺える。
次に贈り物としてどのようなものが一番人気があるのかと調べてみると、親世代、子世代ともいずれも1位は「お酒」という結果になった。
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また親世代に、「父の日」にできたら父子でしたいと思うことを尋ねたところ、外食や旅行を抑えて1位が「お酒を飲むこと」、さらに、「父の日」に贈られたいと思うことを聞くと、親世代の約7割が、“形に残るモノ”よりも、どちらかと言えば、“一緒に過ごす時間”と回答した。
このことから子どもが成人している親世代にとって、「父の日」は、お酒を飲み交わしながら色々話す時間を持つきっかけとなる日といえる。
一方、子世代に、大人の父子でお酒を酌み交わしたことがあるかについて尋ねたところ、2人きりだけでなく複数名いる席でお父さんと一緒にお酒を飲んだことがあると答えた子世代は全体の半数だった。
さらに、2人きりでお酒を酌み交わす所謂“サシ呑み”経験について子世代に聞いてみると、“サシ呑み”経験者は25.7%、つまりおよそ4人に1人だった。そして、約3割(31.3%)が「してみたいが経験はない」という結果になった。
父の日の贈り物にはお酒が人気であるのにも関わらず、実際、父子でお酒を酌み交わすということには至っていない。父子で酒を酌み交わすという行為に対してお互いに照れくささがあるのだろうか?
父子でのサシ呑みの感想を尋ねたところ、「良かった」と答えた人は92.5人と圧倒的多数が満足している結果がでている。
もしあなたが成人しているのであれば今年の父の日は父親と酒を酌み交わすのも良いかもしれない。
ちなみに父子でのサシ呑み経験者である親世代(50~60代男性)と子世代(20~40代男女)合わせて170人に、初サシ呑みのきっかけを尋ねたところ、具体的な回答としては「良いお酒を入手して、サシ呑みをするきっかけができたから」が最多だった。
「今年の父の日は親父(お父さん)とお酒を酌み交そうか」という気が起きたなら、少し奮発しておいしい日本酒を片手に父親を誘ってみてはいかがだろうか?
(大道)
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