飲酒癖
15年間、毎日ウォッカを5杯 膵臓が石灰化
15 年間、毎日ウォッカを 5杯、飲み続けた50歳の男性は、膵臓が石灰化してしまったという。2日、英デイリーメールなどが伝えた。
米国ペンシルベニア州で2日、この男性は、腹痛と下痢に悩まされていて、ついに吐血。病院で診断したところ、慢性膵炎であることが分かった。
医師との問診で、男性は過剰な飲酒習慣を告白。レントゲン写真には硬化した膵臓に大量のカルシウムの塊が堆積しているのが映っている。
特異な例として、検査結果は医療情報誌ニューイングランド・ジャーナルに掲載されるという。
この男性を診察したメーシー・カトリック・センターのYub Raj Sedhai医師は、過剰な飲酒を長期間続けた場合にカルシウム沈着は見られるが、今回のように石灰化するほどの深刻さはまれだという。医師によると、膵臓の細胞組織にダメージを与える酵素を解放するために、このような石灰化が起こる。固まったカルシウムは、膵臓の機能を失わせる。
男性は、消化のための酵素サプリメント摂取に加え、アルコール中毒の治療を行うことを余儀なくされた。
(翻訳編集・佐渡 道世)
関連記事
元米国海兵隊パイロットのダニエル・デューガン容疑者が、中共軍への違法な訓練を行ったとして米国に引き渡されることが決定。豪州当局は、彼の起訴と引き渡しを進めている
北極海と北大西洋の間にあるグリーンランド。トランプ氏は22日、デンマーク王国内の自治領である同島について、米国による管理と所有が「世界の安全と自由を確保する上で絶対に必要だ」と述べた。トランプ氏の発言の真意は?
アゼルバイジャンの首都バクーからロシア南部チェチェン共和国のグロズヌイに向かう途中の旅客機(搭乗者72名)が墜落したとロシアメディアが報じている。
12月23日、日本の名古屋の愛知県芸術劇場で、アメリカの神韻芸術団による世界ツアーの初公演が行われ、観客に心を […]
2025年から2027年までの国連分担金比率が決定。日本は6.93%と負担率が減少する一方、中国は20%を超え、アメリカに迫る水準に。分担金を巡る国内外の議論や、トランプ次期大統領の影響、さらには中国の影響力拡大の懸念