「スーパー電池」充電数秒、寿命は数十年=米研究開発
充電時間がわずか数秒で、電池自体の寿命は10数年にも達するという「スーパー電池」が、このほど米国の科学者によって開発された。研究者らは、この電池が将来的に産業技術分野に大きく貢献するとして、今回の研究結果に自信のほどをのぞかせている。科学技術系ネットサイト、phys.orgが報じた。
この電池は、極めて大きな電気容量と長い寿命を誇ることから、研究者から「スーパー電池」と名付けられた。
この電池の研究で第一人者である、セントラルフロリダ大学ナノサイエンス・テクノロジーセンターのニティン・チョードハリー(choudhary)氏は、「この電池は、数秒間で携帯電話をフル充電することができ、その後1週間は充電が必要ない」と説明している。
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