8月21日、中国湖南省張家界大峡谷ガラス橋での様子(FRED DUFOUR/AFP/Getty Images)

中国張家界ガラス橋、営業開始13日後に一時閉鎖

8月20日の営業開始から13日しか経ていない中国湖南省張家界大峡谷のガラス橋について、管理当局である張家界大峡谷景区は2日、国内外観光客への開放を一時停止すると発表した。再開時期についての言及はなかった。

同管理当局が公式微博アカウントで発表した声明によると、ガラス橋を含む観光地区全体のシステム改善と更新が必要になったことが一時封鎖の理由で、橋には破損や亀裂はないとのことだ。入場チケットを予約した団体ツアー観光客に対しては、5日までに時間を分散して開放するとの措置をとった。

一方、管理当局担当者は米CNNに対して、予想以上の来訪客数に「参ってしまった」と口にし、ガラス橋の来訪客数は毎日8000人に限定しているが、世界各国からの観光客殺到のため、実際の需要はこの10倍以上だと説明した。

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