【ぶらり散歩道】–山口篇– 夏休みの家族旅行にいかがですか?

 角島大橋(下関市)

角島(つのしま)大橋を観に来たのは2年ぶりです。初めての時、旅行のパンフレットを見て絶対ここに行きたいと思いました。この橋は車のコマーシャルの背景にもなっていますね。美しいエメラルドグリーンの海と角島まで続く長い橋、素晴らしい景色をみていると暑さを忘れてしまいます。

(まさ惠 撮影)

 

 元乃隅稲成神社(長門市)

ふもとからの細い道を回りながら、やっと神社の入り口の赤い鳥居を見つけました。訪れた人は何故か、その鳥居の高さ5㍍の所に設置してある賽銭箱に向かって小銭を投げ入れようとしていましたが、なかなかうまく入らないようでした。そんな光景を見ながら、数えきれないほどの赤い鳥居がどこまでも繋がるトンネルを、道づたいに歩いて行くと海の近くまで出ました。その先は岸壁で日本海です。赤い鳥居と青い日本海のコントラストがとても綺麗でした。

(まえ惠 撮影)

 

(まえ惠 撮影)

 

100㍍続く123基の鳥居(まえ惠 撮影)

 

 千畳敷(長門市)

元乃隅稲荷(もとのすみいなり)から車で約4キロ走り、高い所まで登ると千畳敷(せんじょうじき)につきました。風が強くて飛ばされそうです。断崖の向こうは日本海です。こんな広い所にこんなにも静かな場所があったんですね。

(まえ惠 撮影)

 

 松陰神社(萩市)

明治23年(1890)に吉田松陰(しょういん)を祀って建てられた神社。境内には近代日本の原動力となった数多くの逸材を排出した松下村塾と、隣接して吉田松陰の旧宅などがあります。明治維新がここから始まったと思うと感動せずにはいられません。歴史の好きな人は是非訪れてみてください。

(まえ惠 撮影)

 

この部屋で日本の未来が熱く語られた(まえ惠 撮影)

 

松下村塾の門下生の写真=久坂玄瑞、高杉晋作、伊藤博文、木戸孝允(桂小五郎)、吉田稔麿、山田顕義など歴史上の人物(まさ惠 撮影)

 

(まえ惠 撮影)

 

(まえ惠 撮影)

(文・まさ惠)

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