オバマ大統領も気づいた? 平和公園の不思議 広島2大世界遺産めぐり
平和公園の原爆死没者慰霊碑の前で今年5月にオバマ大統領がスピーチをしたことは記憶にも新しいところですが、この慰霊碑、前に立つと皆あることに気づきます。
それはちょうど正面に原爆ドームが見えることです。これは偶然ではなく平和公園を設計した世界的建築家、丹下健三氏の着想によるもので、同じ線上には核兵器が廃絶されるまで灯されるとされている「平和の灯」の炎も見えます。慰霊碑に祈りを捧げる時、誰もが目の前の炎と原爆ドームを見て、それぞれ平和への思いを寄せるのではないでしょうか?
慰霊碑を中心に原爆ドームとは真反対の位置にある平和記念資料館(写真の左側の建物)には、原爆で亡くなられた方の遺品など原爆の惨状を伝える展示物が多数あり、改めて「平和」というものについて考えさせられます。オバマ大統領は被爆した佐々木禎子さんが病気の回復を願って折った鶴など数点の展示を見て、自らが折った鶴4羽を広島市へ贈りました。大統領の行動に感銘を受けた日本人も多いのではないでしょうか? その折り鶴は、今月31日まで資料館に展示されています。
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