ワシントンモニュメント前でのキャンドルナイト記念活動(大纪元)

「4.25陳情」によせる中国著名人の想い

今から17年前の1999年4月25日、一万人を超える法輪功学習者が国務院弁公庁信訪局(北京の中南海近くに位置する、信書や来訪による国民から中国政府への直訴を受け付ける機関)に集まり、法輪功の合法的な修練活動を認めるよう大規模な陳情を行った。この間に彼らが示した平和的かつ合理的な精神は世界中を驚かせ、各国のメディアから大きな関心を寄せられることとなった。以来毎年この時期には、法輪功学習者への迫害を止めるようにと訴えるイベントが世界各地で行われている。大紀元がこの「4.25陳情」について、多数の著名中国人を取材した。

鄭恩寵氏(弁護士):「4.25陳情は非暴力平和主義の先駆け」

上海在住の著名人権派弁護士・鄭恩寵氏は4.25一万人陳情の様子を実際に見たわけではないが、親戚や身近な友人、そして同氏の同僚が法輪功を学習していた。同氏は取材に対し、この大規模な陳情によって「真、善、忍」の精神が世界の普遍的な価値観であることが示され、それはまた中国人の人権を尊重するための模範になるものだと強調している。

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