中国製電子タバコが爆発 カナダ人男性大けが

中国製の電子タバコによる事故が海外で多発している。カナダでは電子タバコが突然爆発、使用していた男性は顔と喉に重いやけどを負ったほか、前歯2本も折れるという重傷を負った。

カナダ「トロント・スター紙」の報道によると、爆発した電子タバコの商品名は「wotofo phantom」。カナダの販売会社のホームページには中国製と明記されているが、同社と中国のメーカーはこの事件に対するコメントを出していない。

類似の事故は英国でも発生している。中国メディアの報道によると、昨年10月23日、英国人男性が中国製電子タバコを使用していたところ、タバコが破裂、高熱の液体ニコチンを吸い込んだため、この男性の肺に穴が開くという被害があった。

(翻訳編集・桜井信一)

関連記事
ヒズボラのポケベルやトランシーバーがレバノン各地で爆発し、少なくとも32人が死亡、数千人が負傷。連続した爆発は中東の緊張を高める。アメリカは関与を否定。
トム・ティファニー米下院議員は中共のWHOや国連への浸透に警鐘を鳴らし、パンデミック条約の締結を防ぐ法案を提出した
レバノンでヒズボラのポケベルが爆発し、9人が死亡、2800人が負傷。米国は関与否定、犯人不明。ヒズボラはイスラエル非難。専門家は爆発原因を推測中。
中国で再び日本人の男子児童が襲撃される事件が発生した。18日朝、中国南部・広東省深セン市の日本人学校に通う男子生徒が通学中に男に刃物で刺され、負傷した。容疑者はすでに拘束されている。
ドイツ海軍艦艇が22年ぶりに台湾海峡を通過。中国は反対を表明するも、ドイツは国際海域での自由航行の重要性を強調。西側諸国はインド太平洋地域での軍事的存在を強化し、平和維持を目指す。