美味しい野菜シリーズ

キャベツ

ヨーロッパ地中海沿岸にルーツを持つキャベツは、青汁で有名なケールが進化した野菜だと言われています。江戸時代にはポルトガル人によって長崎の平戸で少しばかり栽培されてはいましたが、本格的に日本に入ってきたのは明治になってからで、中国を経て伝わったのが日本におけるキャベツの歴史の始まりです。太平洋戦争後の昭和25年頃から、食の洋風化によって沢山食べられる様になりました。

周年栽培の野菜ですが、秋口から早春の寒い季節が旬とされています。大別すると、秋から冬にかけて硬く結球する冬キャベツ(寒玉)と、早春から4月にかけて収穫する春キャベツとに分けられます。千切りにしたり、サラダや浅漬けにするなら春キャベツで、熱を加えると甘くなる冬キャベツは餃子の具やお好み焼き、ポトフ等に向いています。用途によって使い分けると良いでしょう。春キャベツを選ぶ際はフワッと結球した重量感の無い物を、反対に冬キャベツはズッシリと結球した重い物を選ぶのがポイントです。

キャベツは栄養価に富んだ野菜で、ビタミンC、ビタミンK、ビタミンUを含みます。ビタミンUはキャベジンとも呼ばれており、キャベツは胃腸に大変良い野菜です。

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