中国伝統文化百景(15)
涿鹿(たくろく)の戦い―黄帝が中原を支配し歴史を変えた一戦
炎帝神農氏が治めた後期に、中原にある諸侯は互いに征伐しあい、戦いは止まなかった。涿鹿の戦いは、黄帝が他の諸侯を破った後、涿鹿で蚩尤を亡ぼし、中原を支配し歴史を変えた一戦である。
黄帝の諸功績の中で、涿鹿の戦いは代表的なものの一つであり、上古の戦争状況や戦争観を知るものとして非常に貴重なものである。
涿鹿の戦いについて、『史記』のほか、『山海経』、『風俗通義佚文』、『列子』、『述異記』、『龍魚河図』などにもその戦況が記され、以下はその概況である。
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