深セン発
世界70%のドローンが中国製
世界に流通するドローンの70%が中国深センで生産されたものとなっている。
深セン関税当局によると2015年、同市からのドローン輸出額は前年比7倍の30億9000万元(約600億円)となった。そのうち43%は香港経由で北米・欧州へ輸出され、18%は米国へ直輸入されている。
ドローンは最も成功した中国製ハイテク製品の一つといえる。サウス・チャイナ・モーニングポストによると、ドローンの世界売上高トップは米国。米国家電協会は、2016年の世界市場での一般向けドローン売上高は合計1.3億ドル(約150億円)と予想している。日経BPクリーンテック研究所の同市場予想では2030年に1000億円を超えるとした。
関連記事
【大紀元日本1月6日】重い持病を持つインド人外交官と2人の貿易商が中国で乱暴な扱いを受けたとして、インド政府は4日、公式に中国へ抗議した。中国当局は暴行事実を否定しているが、この事件により、1カ月後
【大紀元日本7月1日】ドイツ紙ディ・ヴェルトは、Amazonなどのネット通販で売られている中国製スマートフォンに、盗聴や監視などの多機能スパイウェアが仕込まれていると報じた。 今回問題が発覚した機種は
中国メディアの報道によると、西安から上海に到着したMU2153が滑走路を移動中に、同機の右翼が停機中の別の機体の左翼に接触した。その際、MU2153機の乗客はわずかな揺れを感じたという。事故発生後、同航空会社はこの2機の乗客を降機させたが、空港の業務に影響はなかった。