美味しい野菜シリーズ

かぶ

お正月の七草のひとつ、「すずな」は「かぶ」のことです。かぶは日本で食されてきた野菜の中で最も古い歴史を持つ野菜です。原産はアフガニスタン及び地中海沿岸とされており、日本では弥生時代から食べられてきました。

かぶは大まかに、「大かぶ」「中かぶ」「小かぶ」に分けられます。大かぶの代表は京都の聖護院かぶらで、中かぶの代表は大阪の天王寺かぶです。そして、現在最もよく食べられているかぶが、東京の金町小かぶです。その他にも日野菜かぶ、飛騨紅かぶ、温海かぶ等、約80種が伝統野菜として地方に根付いています。旬は春3月~5月と秋11月~1月頃です。かぶは多くが漬け物として食べられていますが、干し貝柱で薄味に煮込んだ「ふろふきかぶ」は身体がとても温まる一品です。選ぶ際は、霜が当たっておらず葉が青々とした物、葉の付け根が白くて綺麗な物が良い品ですので、ここを重点的に見てください。これからの厳寒期は、かぶに甘味が乗ってくる時期です。お正月には七草粥やふろふきかぶを食べて、厳しい冬を乗り切って下さい。

(杉本青果店代表 杉本晃章)

▶ 続きを読む
関連記事
OzempicなどGLP-1系薬を長期服用すると、加齢黄斑変性のリスクが最大4倍になる可能性が、110万人超を対象とした大規模研究で判明。専門家の見解と注意点を解説します
朝のこわばりは、年齢とともに感じやすくなる体のサインです。背中や股関節、太もも、ふくらはぎをゆっくり伸ばし、一日を動きやすく始めるストレッチを紹介します。
うつ、不安、睡眠障害、PTSDなどの精神疾患は、心臓病リスクの上昇と関連する可能性があります。心の不調と身体症状を切り離さず、早めに評価する大切さを紹介します。
政府支援の研究により、少量の飲酒でも健康上の利益は確認されなかったことが判明。研究者らは男女ともに1日1杯を上限とするよう推奨しています。
蜂蜜はエナジージェルに匹敵するエネルギー補給効果がある。ブドウ糖と果糖をバランスよく含み、運動前後のグリコーゲン補充や体力回復にも役立つ。マラソン世界記録選手も取り入れた、天然の補給食品としての活用法を紹介。