【ぶらり散歩道】 –熊本篇– 山鹿市・八千代座

平成元年、歌舞伎役者・坂東玉三郎のもとに一通の手紙が届きました。

手紙は山鹿市にある八千代座復興メンバーからのものでした。

八千代座は明治43年に作られた芝居小屋で、伝統的な建築様式で建てられ、長らく市民の憩いの場として賑わいました。しかし昭和40年代に入ると娯楽も多様化し少しずつ客足が遠のき、閉館状態が続いたため建物も老朽化していきました。しかし往時を懐かしむ お年寄りが昭和61年より「瓦一枚」運動を起こし資金を集め、五万枚にもおよぶ屋根瓦の修復を行ったのです。この運動に賛同者が増え、さまざまな活動が行われ、昭和63年には国指定重要文化財となりました。

▶ 続きを読む
関連記事
紀元前6世紀のアテナイで、深刻な貧富の格差から生じた負債奴隷の危機を救った伝説の政治家ソロン。独裁を拒み、富裕層と貧困層の「共通の盾」として中庸を貫いた彼の法改革と、正義を重んじた生涯を解説
魚に含まれるオメガ3脂肪酸やコリンは、子どもの脳や行動の発達に関わる可能性があります。研究結果と注意点、食べやすくする工夫をあわせて紹介します。
その不調、実はストレスではなく神経のサインかも?闘争・逃走モードにとらわれた体が発する9つの兆候と、気づくためのヒントをやさしく解説します。
子どもに本物の芸術体験を――その第一歩は家庭から。日常の中で無理なく文化に触れられる8つのアイデアを通して、感性と好奇心を育てるヒントを紹介します。
ふとした笑いやユーモアが、気持ちを軽くし、人とのつながりを保つ助けになることがあります。ただし、その使い方には少し注意も必要なようです。