【ぶらり散歩道】 –熊本篇– 山鹿市・八千代座

平成元年、歌舞伎役者・坂東玉三郎のもとに一通の手紙が届きました。

手紙は山鹿市にある八千代座復興メンバーからのものでした。

八千代座は明治43年に作られた芝居小屋で、伝統的な建築様式で建てられ、長らく市民の憩いの場として賑わいました。しかし昭和40年代に入ると娯楽も多様化し少しずつ客足が遠のき、閉館状態が続いたため建物も老朽化していきました。しかし往時を懐かしむ お年寄りが昭和61年より「瓦一枚」運動を起こし資金を集め、五万枚にもおよぶ屋根瓦の修復を行ったのです。この運動に賛同者が増え、さまざまな活動が行われ、昭和63年には国指定重要文化財となりました。

▶ 続きを読む
関連記事
京都菓匠「清閑院」が米ニュージャージーのMitsuwaにオープン。宇治抹茶の和菓子で、日本の四季と風雅を届けます。
離陸と着陸時だけ窓のシェードを開けるのはなぜ? 知ると納得の航空安全の話です。
止まらない咳は、体からのサインかもしれません。中医学で咳に用いられるツボ「孔最」と、その刺激方法を紹介します。
スマホや通知に追われる毎日。実は、ほんの少しデジタルから離れるだけで、睡眠や集中力、心の余裕が大きく変わるかもしれません。自然の中で心と脳をリセットする「デジタルデトックス」の効果に迫ります。
「朝活」は本当に正解なのか。30日間の実験が教えてくれた、続けることと休むことの意味。