ポルシェ、SUVの2車種回収へ 燃料漏れの不具合

ドイツの自動車メーカー、ポルシェは30日、同社生産のSUV車、マカンSマカンターボの2車種のエンジンに燃料漏れの不具合が起きているとして、世界各地で販売済みの全5万8881台を回収し燃料パイプを無料交換する、と発表した。

顧客からのクレームを受けて同社が詳しく調べたところ、燃料パイプから燃料が漏れる可能性があると発見した。現時点ではまだ事故や負傷者の報告はないという。

回収する全5万8881台のうち、米国は2万1835台、カナダは3490台、ドイツは3641台。

同社は、2014年にもエンジン不良に起因する発火問題でスポーツカー「911 GT3(2014年モデル)」のリコールを実施し、エンジン交換を行った。

(翻訳編集・叶子)

関連記事
ヒズボラのポケベルやトランシーバーがレバノン各地で爆発し、少なくとも32人が死亡、数千人が負傷。連続した爆発は中東の緊張を高める。アメリカは関与を否定。
トム・ティファニー米下院議員は中共のWHOや国連への浸透に警鐘を鳴らし、パンデミック条約の締結を防ぐ法案を提出した
レバノンでヒズボラのポケベルが爆発し、9人が死亡、2800人が負傷。米国は関与否定、犯人不明。ヒズボラはイスラエル非難。専門家は爆発原因を推測中。
中国で再び日本人の男子児童が襲撃される事件が発生した。18日朝、中国南部・広東省深セン市の日本人学校に通う男子生徒が通学中に男に刃物で刺され、負傷した。容疑者はすでに拘束されている。
ドイツ海軍艦艇が22年ぶりに台湾海峡を通過。中国は反対を表明するも、ドイツは国際海域での自由航行の重要性を強調。西側諸国はインド太平洋地域での軍事的存在を強化し、平和維持を目指す。