欧米人に敬遠されるアジアの珍味

食生活は地域性が強く、ある地域において珍味とされる食べ物が他の地域の人にとっては近づくのも嫌なものになるケースがあります。以下に挙げるアジア地域の珍味は、ほとんどの欧米人にとって苦手なもののようです。

ドリアンは東南アジアのマレー半島原産のフルーツ。果実は強い甘味を持ち、栄養豊富なため「果物の王様」と呼ばれている。しかし、飛行機への持込みが禁止されるほど臭いは強烈だ。ホテルや公共の建物でも、ドリアンの持ち込みを禁止している場所は多い。

納豆は大豆を納豆菌で発酵させた食品で、日本では全国どこでも容易に手に入れることができる。上質なタンパク質源となるほか、食物繊維が豊富で病原性大腸菌やサルモネラ菌に対する抗菌作用もあるため、腸内環境を整えるのに有用な食品。発酵食品なので臭味が若干あり、欧米人にはなかなか受け入れられないようである。

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