中国の温室効果ガス排出量、2025年までにピーク迎える=英報告書
【大紀元日本6月9日】英専門家らが8日に発表した気候変動に関する報告書で、中国の温室効果ガス排出量は2025年までにピークを迎え、予想より5年早くなる可能性があると述べた。ドイツ国際放送ドイチェ・ヴェレが報じた。
それによると、ロンドン・スクール・オブ•エコノミクスの気候経済学者ニコラス・スターン(Nicholas Stern)氏とアナリストのファーガスグリーン(Fergus Green)氏が温室効果ガス排出の動向に基づいてこのような判断を下した。
つまり、中国の温室効果ガス排出量が2025年またはもっと早い段階でピークに達する可能性があり、すなわち、年間125から140億トンとなる。その後に減少をみせるという。
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