元最高指導者江沢民氏 集団虐殺などで告訴相次ぐ
【大紀元日本6月8日】中国司法当局が5月1日から「然るべき告訴は必ず立件する」という司法改革案を実施したのを受け、中国国内で「江沢民告訴ラッシュ」が起きた。弾圧されている伝統気功・法輪功の愛好者が各地の検察当局に訴状を送り、弾圧の発起人・主導者とされる元最高指導者・江沢民氏への刑事責任追及を求めている。
法輪功の情報サイト「明慧ネット」によると、告訴の理由は「ジェノサイド(集団虐殺」「拷問」「職権乱用」「違法拘禁」などで、5月28日~30日の3日間でおよそ70人が「訴状を提出した」と同サイトに情報を寄せたという。
国外の愛好者からも告訴されている。本サイトの取材を受けた日本在住の中国人女性愛好者(60代)は、訴状を中国司法当局に郵送したと話した。中国国内の労働教養所に2年近く収容され様々な拷問を受けたという彼女は2004年末ごろに来日、難民保護の申請は却下されたものの、定住のビザで日本に留まっている。
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