中国・習主席夫妻、10月に英国を公式訪問へ

【大紀元日本5月29日】中国の習近平国家主席が10月に英国を公式訪問することが27日、明らかになった。英エリザベス女王が同日に行った政府の施政方針演説の中で発表した。英BBCなどが報じた。

英王室によると、今回は中国の国家主席として、2005年の胡錦濤氏以来、10年ぶりの英国公式訪問となる。女王は「フィリップ殿下とともに中国国家主席夫妻をお迎えすることを心待ちにしている」と歓迎の意を表した。

バッキンガム宮殿も女王の広報秘書官の声明を発表し、習近平夫人の彭麗媛氏も訪問に同伴すると述べ、習主席夫妻が滞在期間中、公式国賓宿舎でもある同宮殿に宿泊することになると明かした。

▶ 続きを読む
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。