【名言警句】 千里の行(こう)も足下(そっか)より始まる

【大紀元日本3月30日】「千里之行 始於足下」。これは老子の『道徳経』(どうとくきょう)第64章に見られる言葉で、「千里の行(こう)も足下(そっか)より始まる」、或いは「千里の旅も足元の一歩から」と訳すことができます。原文ではこの文の前に「大きな樹木は小さな苗から」「九層の楼台は礎から」という言葉があり、その意味はいずれも「いくら大きな事であっても、すべては小さい事から始まったことである。あらゆる些細な事を、謹んで行うべきである」となります。

建築工程で生じた小さなズレを修正せずに進めていくと、やがて大きなズレが生じます。他のどんな仕事でも、小さなミスを直さずにそのままにしておくと、そのうち必ず大きなミスを引き起こします。なぜなら、大きな事は小さな事の積み重ねに過ぎないからです。人生を一度の旅に譬(たと)えるなら、その一歩一歩は常に考えながら、慎み深く歩んでいきたいものです。なぜならば、一歩の一歩の選択が、その人の未来を決めていくからです。

▶ 続きを読む
関連記事
紀元前6世紀のアテナイで、深刻な貧富の格差から生じた負債奴隷の危機を救った伝説の政治家ソロン。独裁を拒み、富裕層と貧困層の「共通の盾」として中庸を貫いた彼の法改革と、正義を重んじた生涯を解説
魚に含まれるオメガ3脂肪酸やコリンは、子どもの脳や行動の発達に関わる可能性があります。研究結果と注意点、食べやすくする工夫をあわせて紹介します。
その不調、実はストレスではなく神経のサインかも?闘争・逃走モードにとらわれた体が発する9つの兆候と、気づくためのヒントをやさしく解説します。
子どもに本物の芸術体験を――その第一歩は家庭から。日常の中で無理なく文化に触れられる8つのアイデアを通して、感性と好奇心を育てるヒントを紹介します。
ふとした笑いやユーモアが、気持ちを軽くし、人とのつながりを保つ助けになることがあります。ただし、その使い方には少し注意も必要なようです。