イタリア上院、「人喰いだ」と中国臓器狩りを批判 死刑数と手術件数の不一致を指摘
【大紀元日本3月9日】イタリア上院は、人間の臓器を取引する個人に対し厳しく罰する議案を可決した。投票前の議論のなかで、数万人が臓器収奪で死亡したとされる中国臓器移植システムについての議題が上がり、上院議員は「人喰いだ」と厳しく非難した。
マウリツィオ・ロマーニ上院議員は、中国臓器移植の問題について説いた。同氏によると、中国の臓器移植件数は米国に次いで世界2位だが、欧米のような脳死状態のドナーから臓器を調達する医療システムや、国が臓器情報を共有するしくみも整備されていないという。
移植用臓器について、中国当局は死刑囚の臓器を利用していると説明しているが、年間手術件数は1万件以上で、推計される死刑執行数よりはるかに多い。「臓器は一体どこから来たのか」とロマーニ議員は問いかけた。
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