お年玉も電子マネーに、中国で大人気 

【大紀元日本2月23日】お年玉の習慣が根強い中国では、昨年から始まった「電子マネーのお年玉」(電子紅包)が爆発的な人気を見せ、19日からの旧正月で利用者が急増し、話題となっている。

AFP通信の報道によると、大手ポータルサイトのテンセント(騰訊)が運営する無料メッセージアプリ「微信(WeChat)」が昨年の旧正月にこのサービスを初めて導入したところ、10日間で約800万人が4000万件以上の「お年玉」を贈った。

それを受け、電子商取引大手アリババ(阿里巴巴)も参戦し、両社は激しい競争を繰り広げている。

▶ 続きを読む
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。