囲碁と伝統文化

中国の伝統四大文化芸術といわれる琴、棋、書、画のうち、「棋」とは囲碁のことである。これらの文化芸術は儒教、道教、佛教の文化と融合し、数千年間、受け継がれてきた。

囲碁の起源に関しては諸説あるが、三皇五帝の尭帝時代にまで遡る説が最も一般的である。晋代の書籍『博物誌』の中には「尭は囲碁を造り、丹朱(尭帝の息子)を教化するために使った」という記述がある。

『左伝』、『論語』、『孟子』などによれば、囲碁は春秋戦国の時期(紀元前770年から)にすでに流行っていたという。唐代になって盛んになり、唐の玄宗皇帝は特別に「棋待詔」という囲碁の官職まで設けた。

▶ 続きを読む
関連記事
SNSの利用を1日30分に減らすと、1週間で抑うつや不安、不眠が改善する可能性が研究で示唆。若者のメンタルヘルスとスクリーン習慣の関係を解説。
進行が速く「がんの王」とも呼ばれる小細胞肺がん。それでも転移を繰り返しながら長期生存した例があります。免疫療法や最新検査ctDNAの可能性、見逃せない症状と予防のポイントを医師が解説します。
「食物繊維を増やせば大丈夫」は本当?75件超の臨床試験から見えた、便秘改善に有望な食品とサプリとは。キウイやマグネシウム水など、根拠に基づく最新対策をわかりやすく解説します。
離婚率が高まる今こそ見直したい、古典が教える夫婦円満の知恵。「陰陽の調和」や「琴瑟相和す」に込められた意味をひもとき、現代の結婚生活に生かすヒントを探ります。
忘れっぽさは年齢のせいだけではないかもしれません。脳には「夜の清掃システム」があり、睡眠や食事、運動でその働きを高められる可能性があります。アルツハイマー予防につながる最新知見と具体策を解説します。