内モンゴルの男性、政府庁舎前で自殺 牧場の強制収用に不満
【大紀元日本1月29日】AFP通信中国支局27日の報道によると、内モンゴル自治区で、強制収用された牧場の補償金に不満を持つ遊牧民の男性が19日、現地政府庁舎の前で首つり自殺を図り死亡した。26日にも3百人以上の遊牧民が区都フフホト市農業庁の前で、軍は牧場を不法占拠しているとして抗議を行った。
亡くなった男性の周囲の人の話によると、補償金が幹部らに横領されたと告発する男性に対し、政府当局者は「気が済むまで勝手に訴えればいい」と調査に応じなかった。
また、26日に集団抗議を行った遊牧民たちは、牧場の返還または適切な補償を求め、現地政府代表と交渉したが進展を得られなかった。被害者は800世帯に及ぶという。「逮捕されても譲歩しない」と遊牧民らは徹底抗戦の構えだ。
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。