中国指導部、国家安全戦略綱要を決定 「わが国は危険な時期に」

【大紀元日本1月26日】中国共産党中央政治局は23日、国家安全保障の主な内容を定めた「国家安全戦略綱要」を決定し、「わが国は国内外において、大きな危険に直面している」と警鐘を鳴らした。

国営新華社通信の記事は綱要の具体的内容を明らかにしなかったが、「最高指導部は、わが国が危険な時期にさしかかっていることを認識している」と指摘し、「終始、より強く危機意識を持つべし」と強調した。

同記事はさらに、「現在、国際情勢の不安が続く中、わが国は深刻な経済および社会の変化に直面している。各地で衝突が頻繁に発生し、予測できない危険と挑戦に晒されている」と指導部の懸念を伝え、「プロフェッショナル部隊を立ち上げ、我が国の安全を守る」と部隊の新設にも言及した。

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