「令計画の息子の死は太子党に仕組まれた」 袁紅氷氏が新著で見解
【大紀元日本12月26日】22日に「重大な規律違反」で党の取り調べを受けていると発表された中共中央統戦部のトップ令計画氏。現最高指導者習近平氏の味方とみられている前最高指導者胡錦濤氏の側近である同氏の失脚は、国内外に衝撃が走った。各方面での憶測が飛び交う中、豪州在住の中国問題専門家、法学者の袁紅氷氏は今年5月出版の著書「台湾生死書」で、「令計画氏は太子党の反感を買ってしまった」「胡氏を裏切り周永康に協力した」とその失脚を早くも見据えていた。
以下はその部分の抄訳である。
胡錦濤体制下の2012年3月14日、令氏は中央警護局を率いて薄熙来を逮捕し、身柄を預かった。薄の腹心で一族の不正蓄財の重要証人である実業家の徐明も逮捕し、その身柄を当時の温家宝首相に渡すなど、将来が有望視されている一方で災いを招いた。
関連記事
ヴィクター・デイヴィス・ハンソン氏がイラン情勢の終焉を鋭く分析。米国の軍事的優位と経済封鎖に対し、窮地のイランが取る生存戦略とは。中間選挙を控えたトランプ政権の思惑と、激化する膠着状態の結末を予測する
英政府は11日、イギリスなどへの敵対的活動に関与したとして、イラン関連の個人・団体など12者に新たな制裁を科すと発表した。制裁対象となった金融機関は、不安定化活動に関係する個人や団体にサービスを提供していたという
世界の小売業界を揺さぶる中国系通販大手、SheinとTemuの対立が英国の法廷に持ち込まれた。Sheinは、Temuが数千枚に上る公式写真を使い、模倣品を宣伝したと訴えている
イランに対する米国の経済封鎖は、間接的に中国共産党政府に圧力をかけている。アナリストらは、これはトランプ氏が習近平との首脳会談を前に、交渉の切り札(レバレッジ)を構築しているものだと分析している
石油と天然ガスの要衝であるホルムズ海峡は事実上閉鎖されたままであり、原油価格を急騰させている