「周永康との物語」、元女子アナが自伝出版か
【大紀元日本12月9日】周永康・前党中央政法委員会書記の逮捕・送検報道がされるなか、中国版ツイッター「微博」(ウェイボー)で、周の愛人だった中国国営テレビ(CCTV)の元女性アナウンサー・沈冰(しんひょう、38)が、周永康との愛人関係などを描く自叙伝を香港で出版したとの情報が流れている。
それによると、周永康案件に巻き込まれ音信不通の状態になっていた沈冰が、1年後に紆余曲折を経て拘束中に執筆した自叙伝『私と周永康との物語』を出版したという。
書籍目次から、多くの秘密内容が書かれていることが分かった。中央テレビの経済チャンネルに勤めていた周永康の2番目の妻、賈拈jing_Y(かしょうよう)や中央テレビの女子アナ・葉迎春(ようげいしゅん)と王小丫(ワン・シャオヤー)などに関する章節がある。また、江沢民・元国家主席やその愛人と言われる宋祖英、曾慶紅・元国家副主席などに関する極秘の情報が載せられている。
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。