ボーイング、中国企業と合資 地溝油を飛行機の燃料に
【大紀元日本10月24日】米航空機大手ボーイングが22日、中国商用飛機有限責任公司(COMAC)と合資工場を建設し、「地溝油(ちこうゆ)」(下水油)を飛行機の燃料にすると発表した。
ボーイング社によると、杭州で合資工場を建設し、毎年24万リットルの地溝油から飛行機の燃料を抽出する。廃棄した食用油をバイオ燃料(Biofuel)に転じる開発プロジェクトを立ち上げる計画だ。
中国では毎年大量の地溝油が排出されている。中国全土から排出された地溝油から18億リットルの飛行機燃料を抽出することができる。
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