中国、ゴーストタウン増加 不動産「厳冬期」が到来

【大紀元日本10月23日】10年以上中国全土に吹き荒れた不動産ブーム。現在、その後遺症が各地で現れている。不動産不況で売れ残り住宅や朽ち果てた都市を意味する「ゴーストタウン」が中国各地に登場している。

12日付「投資時報」は中国のゴーストタウン指数2014ランキングを発表した。ラサ、嘉興、威海、三亜など10都市が上位を占めた。今回のランキングでゴーストタウンになる可能性が高い約50都市のほとんどは中小都市であった。

ゴーストタウン指数は中国住宅建設省が定めた1平方キロメートルに1万人の人口を収容する基準に基づいて判定する。総建築面積と人口の比例に基づいてゴーストタウンになる可能性が高い都市を選定したものである。

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